こんにちは、えごまんです。
私がフリーランスになるとき、真っ先にしたことがあります。
それは『お金の出口を見直すこと』です。
大抵の人は、お金の入口=収入を増やすことにフォーカスしがちです。
私も最初はそうでした。
でも、お金の出口=使い道が無駄だらけだと、結局はどんなに収入が増えても、お金は残らないなと気付きました。
いざ見直してみると、お金も時間も無駄遣いのオンパレードでした。
『お金がない』から脱出できない
私は昔からあればあるだけ使ってしまうので、『貯金』という言葉を知らないタイプです。
人生最高金額で50万円くらいしか貯められませんでした。
会社員時代は、毎月安定した給料が入ってきていたのに、なぜかいつも『お金がない』と思っていました。
出口がゆるゆるだと、稼いでも稼いでも『あれ?なんかお金ないな』ということになります。
例えるなら、穴が開いているザルに水を溜めるようなものです。
いつまでたっても水は溜まりません。
そして、穴が開いていることに気付かない限り、永遠に垂れ流し続けることになります。
『ラテ・マネー』が多すぎた
最近は、お金に関する本を積極的に読んでいます。
先日読みましたが、自分に思い当たる無駄遣いが多すぎてかなりダメージを受けました。
1回のコストが低いために、ついつい使ってしまうお金を『ラテ・マネー』と呼びます。
そういえば、なんとなくコンビニへ行って、コーヒーやスイーツを買っていました。
金額にすると300円くらいですが、1回に使う金額が少ないので、『まぁ、いっか』と思っていました。
『100円くらい・・500円くらい』という気持ちでお金を使っていたら、 年単位で計算したとき、とんでもない金額になっているんですね。
この本を読んでからは、用事がない限りコンビニには行ってません。
行かなければ何かを買うこともありませんし、
本当に欲しくて買っていた訳ではないんだなと気付きました。
『なんとなく』で行動していたことをやめた
なんとなく外食したり、
なんとなくショッピングモールへ行ったりすることをやめました。
『なんとなく』というのがとても曲者で、本当になんとなくお金を使ってしまうのです。
ショッピングモールへ行くと、せっかくだからと服や雑貨を買っていました。
そして、本当に欲しい物を買っているわけではないので、結局は少し使っただけで捨てることになるのです。
お金、往復の交通費、そして時間の全てにおいて無駄なことをしていたなと、今は痛感しています。
まとめ
『少しくらいまぁいっか』で使っていると、いつまでも出口はゆるゆるのままです。
何もかもケチケチして、節約をする生活もきっと続きません。
私はケチケチ生活をすると、ストレスがたまるし、どこかで爆発すると思っています。
当たり前になってしまっている、自分の癖や習慣を改めて見直してみるだけで、
実は必要のない行動や物に気付くことがあります。
そして、なんとなく使っていた無駄遣いをなくすだけでも、『お金がない』から脱出できる可能性があります。
『チリも積もれば山となる』と言いますが、
本当にその通りですよね。